開発されたシステムはエディテイメントとしての意味を持っています。
- 学びを楽しむ:
- 勉強とは我慢や忍耐の上に積み重ねることに価値があるといいます。確かに勉強することで得るものは大きいものです。しかし、学ぶことは本質的に楽しいこと、楽なことであるともいわれています。学校教育において楽しみの中で学び育むことは悪ではなく、むしろ現代では善だと考えられています。エディテイメントが持つエンターテイメント性によって楽しみながら英語を学習することができます。
- 英語学習の促進:
- PCを使ったレッスンという新しいシステムに子どもたちが興味をひかれるのは当然だと思いますが、このシステムが安定した時こそ子どもたちのその後の英語学習効果の高まりまでつなげることができます。
弊社の考えるエディテイメントは、教育の場から生まれたものではないため、教育の場でそのまま使用するにはおそらく好ましくありません。教室内で必要とされるシステム使用の工夫があります。
- 教師が参加する場を作ります:
- 教師が参加しなければならない、というほどの必要性が必要になります。そうでなければ教師や学校さえ存在する必要はなくなり、本当に家庭でのマンツーマンレッスンのためのシステムになってしまうからです。教室内のエディテイメントには不完全さが求められます。
- 友だちが参加する場を作ります:
- 学校教育は、教師と子どもたちとの関わり、そして子どもたち同士の関わりを持つことに意味があります。ICTではどこでも好きな場所で学習が可能、ということに価値があります。教育現場では、同じ教室に限定されていることに価値があるのです。英語学習を共有することで学習に対する興味も共有できて、学習のモチベーション向上にもあります。
- 発表する場を作る:
- 発表は、自分の考えを周りに伝えることです。それにより周りから反応があることに意味があり、教師と子どもたち是認の交流になります。
- 分かりやすいインターフェイス:
- シンプルな画面構成で、クリックされるボタンなどを最低限として、それを何度も使用することで、説明がなくても直感的に進めることができます。